大津市大平の内科・消化器内科・内視鏡内科

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内視鏡検査

胃内視鏡検査

Gastroscopy

当院の胃内視鏡検査の特徴

01豊富な内視鏡経験

当院医師は31年間の内視鏡歴があり大学病院やJCHO滋賀病院での診療実績もあります。日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医で、多数例の胃内視鏡の経験に加え、食道・胃ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)などの技術を必要とする治療内視鏡の経験も豊富です。現時点でも長年の経験を有していますが、内視鏡検査の技術は日進月歩です。過去の経験だけでなくこれからも新しい技術を積極的に導入し、患者さんにとってより安全で負担の少ない検査を追及していきます。

02鎮静下での
胃カメラ検査も可能

経鼻内視鏡は、基本的に鼻腔への表面麻酔だけで挿入することができます。 ただ、初めて胃内視鏡検査を受ける方、以前苦しい思いをして不安な方、嘔吐反射(オエッとなる)のが嫌な方、緊張してしまいそうな方などには、鎮静剤の投与によって、眠ったような状態で検査を受けていただくことも可能です。恐怖心、苦痛や違和感がほとんどないまま、検査を終えていただけます。

03細い胃カメラによる苦痛の
少ない検査

当院では細径内視鏡を使用しています。通常径よりも細く(5.8mm)、挿入時の苦痛や嘔吐反射が軽減されます。鼻から挿入する経鼻内視鏡に加え、経口検査でも同じく細いカメラ使用し苦痛の少ない検査が可能です。

04特殊光を使用した正確な診断

当院では、LED内視鏡システムを採用、BLI、LCIという特殊なモード(特殊光)での検査が可能であります。特殊光による観察は、食道がんの早期発見などに役立ちます。

05徹底した衛生管理

日本消化器内視鏡学会のガイドラインに沿った洗浄を毎回行っております。
また、血液や組織が直接付着する使用器具は、使い捨てのディスポーザブルの器具を使用し、厳重な感染対策をおこなっております。

上部(胃)内視鏡検査でわかる疾患

上部内視鏡検査では、胃がん、食道がん、十二指腸がんといった悪性腫瘍などの他に、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎、胃ポリープ、十二指腸ポリープ、逆流性食道炎といった疾患の診断・検査に有効です。

胃内視鏡検査の流れ

⼝から内視鏡を挿⼊する「経⼝内視鏡」と⿐から内視鏡を挿⼊する「経⿐内視鏡」があります

経口内視鏡検査

カメラを口から挿入し、先端に付いている超小型のカメラで主に胃や食道の様子を画面に映し出して検査を行います。カメラは非常に細いので、苦痛も少なく検査を受けることができます。

経鼻内視鏡検査

口ではなく鼻からカメラを挿入するので、舌の根元に当たらず吐き気は少なく済みます。極細内視鏡を使用するため、鼻の痛みはほとんどありません。

胃内視鏡検査の流れ

検査前

まずは診察にお越しください。
現在の症状やこれまでの病歴などを伺います(人間ドックや健診で引っかかった方は、検査結果一式をお持ちください)。続いて、必要に応じて腹部の触診などの診察を行います。検査が決まったら、患者さんのご都合を聞きながら検査日程を決定し、ご予約をお取りし、検査についての詳しい説明を行います。また、内視鏡検査に必要な血液検査を行います。

緊急性によっては当日の検査にも対応いたします。お電話いただき、食事を摂らないで来院してください。

診察時にお持ちいただくもの
  • 保険証
  • 服用中のお薬がある方は、お薬手帳などお薬の内容がわかるもの
  • 人間ドックや健診で引っかかった方はその検査結果一式

原則として、前日の食事制限は必要ありませんが、なるべく21時までに食事を済ませてください。当日の朝は食べないでいらしてください。水分は、水やスポーツ飲料など、色のついていないものならば問題ありません。

検査当日

01受付(問診票記入)

スタッフの指示に従ってご記入ください。わからないことなどございましたら、お気軽にお尋ねください。

02問診

内視鏡検査を行う事前チェックとして問診を行いますので、質問にお答えください。

03診察

検査前に、診察を行います。検査を行うにあたり、問題が無いかを確認します。また、検査前処置や検査方法など、検査完了までの流れをご説明します。

04検査

内視鏡検査を行います。力を抜き、リラックスして受けてください。検査は5~10分で終わります。

05検査終了後

検査が終わって身支度を整えたら、少し休んでください。気分が悪い時は、お申し出ください。お休みいただいた後、検査後の注意事項の説明があります。

06検査結果の説明

画像をご確認いただきながら検査結果の説明を行います。

大腸内視鏡検査

Colonoscopic examination

大腸がんや大腸ポリープは、定期的な内視鏡検査を行っていれば、早期に発見でき、内視鏡での治療が可能な病気です。つまり、大腸がんは予防できる「癌(がん)」のひとつであると言えます。現在、大腸がんは女性ではがん死亡原因の第1位、男性では第3位となっています。当院では従来に比べ痛みの少ない、安心できる大腸内視鏡検査を行っております。「大腸内視鏡は痛くて、つらい、こわい」と思っている方に、ぜひ一度当院の内視鏡を受けていただき、ここで検査をしてよかったと、安心して帰っていただきたいと思っております。大腸内視鏡検査を定期的にきちんと受けることが、大腸がんの早期発見・早期治療にはとても大切です。

当院の大腸内視鏡検査の特徴

01豊富な内視鏡経験

当院医師は31年間の内視鏡歴があり大学病院やJCHO滋賀病院での診療実績もあります。日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医で、多数例の大腸ポリープの切除経験に加え、大腸ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)などの技術を必要とする治療内視鏡の経験も豊富です。現時点でも長年の経験を有していますが、内視鏡検査の技術は日進月歩です。過去の経験だけでなくこれからも新しい技術を積極的に導入し、患者さんにとってより安全で負担の少ない検査を追及していきます。

02ご希望に応じて
鎮静剤の使用も可能

当院で行う大腸カメラは、患者様が痛みを感じないようにさまざまな工夫をこらし、起きた状態で一緒に画像を見て会話をしながら、スムーズに短時間で終わるように行っているため、基本的に鎮静剤の使用は必要ないと考えています。しかし、以前に他院で検査を受けて痛みや苦しさを感じた方、怖かったという思いが強い方、周りから「痛かった」「つらかった」と聞かされて最初から恐怖感を持たれている方に対しては、ご希望があれば鎮静剤を用いた検査にもご対応しています。心配な方は遠慮なくご相談ください。

03トイレ付き個室

前処置として、大腸をキレイにするために下剤を服用していただきます。
当院ではできるだけ快適にこの前処置を行っていただくために、専用の個室スペースをご用意しております。お部屋にトイレ、ソファー、冷暖房を設置しております。

04徹底した衛生管理

日本消化器内視鏡学会のガイドラインに沿った洗浄を毎回行っております。また、血液や組織が直接付着する使用器具は、使い捨てのディスポーザブルの器具を使用し、厳重な感染対策をおこなっております。

05土曜日も、大腸カメラ検査を実施しています。

お仕事などで、平日なかなかお時間が取れない方にも検査を受けていただけるように、土曜日も大腸内視鏡検査を行っています。

06拡大内視鏡検査

拡大機能を搭載した内視鏡を導入しています。拡大内視鏡と狭帯域光観察である Blue Laser Imaging(BLI)や Linked Color Imaging(LCI)という内視鏡技術を併用することによりさらに精度の高い内視鏡診断を行っています。

当てはまる方は大腸内視鏡検査を受けましょう

  • 排便時に出血を認めたり、便に血が混在している
  • 検診で便潜血反応が陽性
  • 貧血を指摘されたり、急激な体重減少がある
  • おなかの調子が悪い(腹痛、腹部膨満感など)
  • 便通異常のある方(便秘、下痢、便が細かい)
  • 血縁者が大腸がんになった方